離婚の話し合いに必要なのは第三者の客観的な意見だという事を実感した

リアルタイム日記

こんにちは、やまえみです。

娘が8歳になりました。
ついでに、離婚を切り出されて1年が経ちました。

正直な感想は、当たり前なんですが1年ってあっという間だなあ、と。
そもそも、この1年、目まぐるしく色んな事がありすぎて、1年前なんて遠い昔のように感じるし、ああ、この先どうなるんだろうという不安もあるし、今、停滞期な気がしていました。

体力とか気力とか精神的な事も含めての、停滞期。
こういう時は、何かをしようとしても気持ちだけが焦るばかりで、実際は行動にすら移せないというか、ずっと布団に包まって動きたくないような気分で、ここ数日過ごしていました。

そんな中、娘が誕生日を迎えまして、誕生日当日は娘と二人で夜にご飯を食べに行ったりしてリフレッシュしたんですが、帰って来ると、旦那が休みで珍しく家に帰ってきていました。
まあ、娘の誕生日に合わせて帰ってきたみたいですけどね。

で、もう夜の7時ぐらいだったんですが、これから旦那の実家に娘と泊って来るという訳です。
娘も行く気満々になっていたので、水を差すのもなんだなーと思い、快く送り出したんです。
それが、一昨日の話。

当たり前のように次の日の夜ぐらいにでも帰って来るんだろうなー、と予想していたんですが、待てども待てども帰って来ない。
もしかしたら、久しぶりだから引き止められて、もう一日泊って来るのかもなー、と呑気に考えて、連絡はしませんでした。

それで、昨日、全然帰って来る気配もなく、流石に連絡しようと思い、その前に買い物に出たんですね。
それが夕方5時半ぐらい。
その時、いつもなら行こうとは思わないんですが、ここ数日体調があまり良くなかったのもあり、買い物ついでに整体も行ってしまおうと思い、行ったんですね。

整体が終わったのが6時過ぎで、さあ、買い物に行こうと駅前にあるスーパーへと自転車で向かったら、そのスーパーの直前で、突然

「あれ?やまえみさん?」

と誰かに呼ばれたんです。
自転車を止めて振り返ると、そこには―――旦那のお父さんがいました。

いやー、実に1年ぶりぐらいに会いました。偶然、ばったり。
まあ、家もそんなに遠くないので行動範囲が被ってるっちゃー、被ってるんですが、この1年、一度も会わなかったんですよね。
あ、もちろん、会わなかった理由は、クソ旦那がお前はもう実家に来なくていい、って言いだしたからなんですが。

すると、お義父さん、会うなり

「どうした?元気だったか?1年ぐらい会ってないよな?ずっと、女房と一緒にやまえみさんどうしてるかなあ?って話してたんだよ」

もう、マシンガン。
え?え?と、こっちがびっくりするぐらい心配してくれてたみたいで、ああ、クソ旦那最悪だな、と思っていたわけです。
どうやら、クソ旦那、お義父さんに私が実家に来ない理由を

「あいつは用事があるから」

って言ってたみたいで、お義父さんとお義母さんは「もしかしたら……私達、やまえみさんに避けられてる?嫌われてる?」と思っていたみたいです。
いや、おたくの息子さんが実家に関わるなって言ったからなんですけどね。

しかも、お義父さんとお義母さん、私が旦那の実家に行けなかったのと、私の誕生日が近い事もあり、私の為にプレゼントとか用意してくれてたみたいで、お義父さんが

「息子(旦那)にやまえみさんへのプレゼントを渡してたんだけど受け取った?」
「は?プレゼント?いえ……なんのことやら」
「ええーーー!?どういうこと!?」

ああ、これもう言っちゃった方がいいやつ……なのか?

と、ふと私はそういえば、娘が旦那の実家に泊まりに行ってるので、お礼もかねて言いました。

「そういえば、昨日から娘が実家に泊まりに行ってるんですよね?ご迷惑をおかけしてすみません。ありがとうございます」

その瞬間、お義父さんは不思議そうな顔をして

「え?泊まりに来てないよ」

ちょ、待て。
え?実家に泊まりに行ってるんじゃないの!?
え?じゃあ娘はどこにいるの!?

「え……それ、息子が言ってたの?」
「はあ……実家に泊まるって昨日の夜行きましたけど」
「いや、来てない」

えーー
もう、ダメだ、アイツ。
死ねばいいのに、アイツ。

そして、もうこれは言っちゃっていいやつだよね……流石に嘘を誤魔化すのとか怪しいし。

というわけで、お義父さんが納得しないので、この1年にあった事をダイジェストで伝えました。
おおよその事を聞いた後、お義父さんは

「ああ……おかしいと思ってたんだよなあ。いつも何かをあげると、やまえみさんはちゃんとお礼を言ってくるのに何もなかったから、おかしいなーって話してたんだよなあ」

まあ、そうとは言え、やっぱり私は息子の嫁で、正直私は話半分で聞いていたというか、結局は私が何を言っても最終的には息子の話や気持ちを尊重するんだろうなー、実の親だし、と思ってるんですね。
どんなにお義父さんが私の事を思いやってくれてても、血は繋がってないからね。
だから、

「はっきり言うけど、俺は息子の嫁として来てくれた時点で、やまえみさんは自分の子供だと思ってるし、名字だって変えてくれて、うちの一族に入ってくれたって事だから、どんなに実の息子だとしてもダメなものはダメって言うし、判断する」

って言われた時も、お義父さんの気持ちは本当かもしれないけど、半分は社交辞令的なものなんだろうなー、と思ったんですね。
いや、我ながら素直にそのまま受け取れないのは、ひねくれてると思うけど、だって、この1年、おたくの息子さんに人格否定され続けてきたんだもの。
疑心暗鬼にもなるし、所詮は他人の親だしね。

でも、お義父さんの気持ちは嬉しかったし、1年、ほとんど誰にも言ってこなかった話を聞いてもらえて、スッキリしたし、最近、精神的にも結構キツかったので、やっぱり第三者に話すのは自分の気持ちの整理も出来たので、偶然会えてよかったな、と。

むしろ、この1年一度も偶然会わなかったのもすごい確率だけど。笑

「ちょっと機会を見て、俺から息子に話をしてみるよ」

と言ってくれて、電話番号交換をして(今までしてなかった。笑)、別れました。
まさか、この電話番号がすぐに役に立つとは思ってもみませんでした。

 

家に帰っても、旦那と娘は帰っていません。
しばらく待って、連絡しようとした時、玄関から音がしました。
私は別の部屋にいたので、耳をすませて音を聞いていても娘の声とか音とか全然聞こえません。
寝てるのを運んでいるのかも、と思い、部屋から出ると、旦那が一人で娘の着替えとか宿題とかを鞄に詰めている所でした。

「ちょっと……娘は?」
「は?寝てるけど」
「どこで寝てるの?」
「実家」
「いやいやいや、何で娘がここにいないわけ?」
「関係ない。ちゃんと寝てるし、実家にいるよ」

はい、出た実家。
もうすでに、嘘だとバレている実家。
流石の私もブチッと切れまして

「実家じゃないでしょ?」
「実家だって」
「あのさ、今日、私お義父さんに偶然会ったのよ。お義父さん、実家に来てないって言ってたんだけど?」
「いや、実家だよ」
「鎌かけてると思ってるのかもしれないけど、本当に私お義父さんから聞いたんだけど?実家には泊まってないって言ってるんだけど?娘はどこにいるのか教えて」

いやー、マジで頭の中は娘が連れ去られたとか、誘拐とか、このまま旦那に連れ去られて親権主張されて帰って来ないとか、もう嫌ってぐらい最悪なパターンが浮かびまして。
怒りと不安と絶望みたいな、あー、一発殴りてえ、とか思ったりしたんですが、旦那は壊れかけのレディオみたく

・実家にいる
・お前には関係ない

ばかり繰り返すので、あー、もう今は深夜12時過ぎだけど、ごめんなさいね。という気持ちで、私はお義父さんに電話をしました。
あの時、電話番号聞いておいてよかった……。

もうね、埒が明かないというか、あんなに話が通じないと、もうマンツーマンで話すのは無理だな、と。
前回の話し合いの時にも思ったし、実際旦那にも言ったけど、もうマンツーで話し合える時期は過ぎてるんですよね。
だから、お互いの親に話して、第三者を交えて話そうって提案してたんですけどね。

ほら、旦那はお義父さんが怖いからさ。
夫婦の問題は親には関係ないって言い切っちゃうアホだしさ。

ちなみに、お義父さんに夫婦の問題は親には話す必要がないって旦那に言われたっていったら
「ふざけんな、んなわけあるか(意訳)」的な事いってたからね!

正直、私の行動は常識的ではないと思いました。
深夜に旦那の親を呼びつけるとか、普通じゃ考えられないよね。普通、日を改めてとか思うよね。
でも、私は娘が今、どこにいるかもわからない状態で、旦那は実家だって嘘つくし、もう内心パニックになっていて、本当に申し訳なかったんですが、お義父さんに電話してしまいました。

お義父さんは結構なコール回数の後に出てくれました。
ああ、本当にごめんなさい、と思いつつ、今起きている事を伝えたら、すぐに来てくれると言ってくれました。
あー、明日も仕事って言ってたのに申し訳ない……。

10分ぐらいしてお義父さんは来てくれました。
お義父さんは、しばらく旦那に色々と問いかけて、話と状況を整理していました。

まあ、ここでも私は、やっぱり実の息子だし、双方の話を精査しても、結局息子の肩を持つんだろうな、と思ってました。

で、旦那は私に言ったように、私への不満というか、私が悪い的な事をお義父さんにも言ったんですね。
まあ、確かに私も至らない部分があったので、そこは反省すべきと思ってるし、でも、人格否定された恨みは忘れねーぞ!と思いながら聞いていると、お義父さんはハッキリと言いました。

お前さ、それのどこが悪いの?お前、やまえみさんが今まで一人で、実家も遠くて頼れる人もいなくて、努力してきた結果が孫(娘)の成長だろ?あんなにいい子に育ってるのは、やまえみさんのお陰じゃないのか?お前さ、育児ってお前が思ってる以上に大変なんだぞ」

やべえ、私、大号泣。笑

でも、お義父さんがそう言ったのには理由がありました。
私も旦那も知らなかったんですが、1年前に私達の夫婦関係が悪くなった頃、旦那の一番下の妹が育児ノイローゼになってしまい、入院していたそうです。
どうやら、様々な事が重なって対人恐怖症になってしまい、追い詰められて、半日ずっと娘と二人で電車に乗っていた所を警察に保護されたそうです。
今も再入院しているそうです。

「お前は育児がどんなに大変かわかってるのか?お前の妹は、幼稚園の親に馴染めずに友達が一人もいなくてノイローゼになったのに、やまえみさんは努力して幼稚園から続く友達と上手くやってるし、一歩間違えば妹と同じになってたかもしれないんだぞ」

確かに、旦那の妹と私は同じような条件下でした。
旦那は土日休みじゃないし、旦那の仕事は忙しくて家にほとんどいないし、一人っ子っていうのも同じだし、ただ一つだけ違うのは、彼女は実家が近くて、私は実家が遠い事だけ。

でも、私は実家は遠いけど、幼稚園で気の置けないママ友がたくさんできたし、そのママ友達にたくさん助けてもらったし、それは努力というよりも、縁というか運だと思っています。
たまたまです。本当にたまたま。

なので、私がママ友も出来ず、娘とずっと二人きりで、旦那も頼れず、実家も頼れずだったら、もしかしたら旦那の妹と同じ状況になっていたかもしれません。
いや、本当、孤独は人を殺します。

それでなくても、女性は共感を求めます。
男性は女性の問いかけに対して理論的や現実的に答えようとしますが、女性はそんなの求めてないんですよ。
ただ聞いて、ただ共感してくれればいい。

ああしたら、いいんじゃない?
こうしたら、いいんじゃない?

いや、アドバイスは求めてない。ノーセンキュー。

今日こんな事があって、ママ友がこうだった、的な生産性のない話をただ聞いてくれればいいんですよ。
専業主婦なんて、行動範囲も交際範囲も狭いんだから、話がループするのは当たり前なんですよ。
スーパーでこれが安かったとか、娘が学校で何があったとか、ママ友の話がおもしろかったとか、どうでもいい話を軽い気持ちで聞いてくれればいいだけなのに、ただ一緒に笑ってくれるだけでいいんですよ。

それが出来ない環境って、本当に辛いし、だんだん自己評価が低くなっていくんですよね。
私なんて、専業主婦になってから自己評価がかなり低くなってる自覚ありますもん。
対価のない目に見えない家事育児って、下手すれば心を蝕みます。

こうなったから、じゃないですけど、もう少しだけでも旦那の妹と話しが出来てたならなーと思います。
会った時は、結構がっつり話してたんですけどね。
この1年、私自身もそれどころじゃなかったので、この話はかなり衝撃でした。

流石の旦那も、自分の妹がそんな事になってたとは知らなかったので、ショックを受けているようでした。
そこからですかね。
お義父さんが旦那の妹の話をしてくれてから、旦那が少し対話が出来る感じになってきました。

結果としては、まずは私達夫婦はともかく、優先すべきは娘で、娘が安心して暮らせる環境を親として用意してあげるべきじゃないか、という事と、娘が家族が一緒にいる事を望んでいるのなら、自分よりも娘の気持ちを考えるべきではないか、という事をお義父さんは旦那に滾々と言い聞かせてくれました。

まあ、この先どうなるか、どうするかはわからないけど、とりあえず、今はお互いに自分のすべき事をするという事に落ち着きました。

そして、

・家に帰れない時はちゃんと連絡する
・最低限の生活費は入れる

という事を約旦那は約束してくれました。

 

はーーーー疲れた。
というか、私一人だったら、また宇宙人と対峙しているような、何の生産性もない話し合いで終了したと思うと、お義父さんに感謝しかありません。
やっぱり、第三者に客観的に話を聞いてもらうという事は大切だと身に染みました。

そして、お義父さんが私が思っていた事すべてを代弁してくれたおかげで、旦那も少しだけですけど、前よりは話が出来る状態になったので、ちょっとだけ気が楽になりました。

この1年、色んな事がありすぎて、もう一人で処理するには限界に来ていたので、昨日、偶然でもお義父さんに会ったのはいい切っ掛けになりました。
あと、言葉通りお義父さんはお互いの言い分を公平に見てくれてたのが、まだ少し私の中では息子寄りの疑惑はあるけど、思ったよりもホッとしました。

とりあえず、娘の居場所もわかり、今日ちゃんと帰って来ると約束してくれたので、8歳になったばかりの娘を待ちたいと思います。
あー、よかった。

まあ、旦那がクソなのは私の中では変わりませんけど。笑